港稲門会公式行事報告Vol.1 在日ウクライナ避難者を支援したい!

11月27日、3年ぶりの港稲門会公式行事を開催した。当会会員で国際通訳翻訳家の西垣孝一さん並びにNPO法人日本ウクライナ友好協会イーゴル理事の講演とウクライナチームのパフォーマンスを通して、ウクライナ庶民の生活・文化・歴史を知ろうという試みである。悲惨なニュース映像とは異なり、カラフルで笑顔のある和気藹々とした会場となった。

西垣孝一さん
日本ウクライナ友好協会イーゴル理事(左端)とパフォーマー達

この講演会開催に関しては<戦争状態にある一方の当事国を支援するなど港稲門会のやるべき範囲外>というご意見も頂いたが、私たちの支援の対象は戦火を逃れてウクライナから日本に避難してきた人々である。ロシアのウクライナ侵攻間もない3月、早稲田大学では田中総長が人権の侵害に強く抗議するとともに戦禍を被った人々に寄り添う姿勢を表明している。その後、ウクライナの大学で日本語を学んでいた避難学生5名が早稲田大学での生活をスタートさせた。合わせてウクライナの研究者の受け入れも緊急支援として行う予定という。一方ウクライナ大使館がある港区は、避難者のための各種支援施策を他の自治体に先駆けて実施している。港稲門会としては「この講演会こそ今やるべき」と、役員全員一致で開催を決定した。

尚、講演会の参加費1000円は、すべて在日ウクライナ避難者への人道支援に充てた。

Vol.2へ続く

文:川崎(桜井)郁子