ハワイ在住の会員・黒川先輩からのメッセージ

戦後80年の今年、徹底した軍国教育を受けた中学2年生が終戦直後をどう生きたかを詳細に記したメッセージをいただきました。ある日、思ってもいなかった「玉音放送」を聞き陸軍少年飛行兵になる夢が消えたと思ったこと、やがて英語への興味を抱いたこと、ラジオにかじりついて「カムカム英語」を聴いたことなどなど。もちろん早稲田大学付属高等学院への転入の失敗(面接試験に間に合わなかった)や早稲田大学教育学部での4年間など戦後の混乱期に生きた青年ならではのエピソードが満載です。

後日そのメッセージは公開します。が、まずは5回の連載の「おわりに」をお読みください。95歳の今、黒川先輩が何を考えているか大変興味深く知ることができます。

註:黒川省三著(Shozo Andrew Kurokawa)  姫路獨協大学名誉教授  ハワイ州立大学早期定年退職助教授

ハワイから93歳の新入会員が!

黒川 省三(くろかわ しょうぞう) さん   昭和29年 教育学部 卒 稲門会が今年で25周年を迎えるとのこと、奇しくも、私の早稲田大学教育学部英語英文科も第25期卒業…