第26回定時総会と懇親会 開催報告
6月23日(日)13時 アリスアクアガーデン田町にて第26回定時総会と懇親会が行われました。。あいにくの雨模様にもかかわらず、来賓、同伴者合わせて55人の参加者。大盛況で急遽補助椅子を用意するほどでした。
総会ではまず益子会長が挨拶。益子会長のご縁でハワイ在住の黒川省三さん(93歳)が入会された話題や、今年2月に急逝された立原前会長を偲ぶ言葉に続き、この秋の港稲門会25周年記念懇親会(祝賀会を兼ねる)の開催をお知らせし参加を募りました。
定時総会の重要事項である会務報告会計報告と予算報告、役員異動の報告がそれぞれ担当役員から行われ、会員の了承を得ました。
続いて早稲田大学からのご来賓・東京都23区地域担当課長・総長室経営企画課長の上野佳輝氏が早稲田大学の現状を報告。また、上野氏は平成11年卒で5月に亡くなった奥島孝康元総長のゼミの教え子であったことから、生前の思い出を交えた追悼の言葉もありました。
懇親会は、予定時間をオーバーするほどの盛りあがり!
懇親会の乾杯発声は、来月米寿を迎えられる犀川千代子さん。慶応のお膝元、白金で生まれ育ちながら、どうしても早稲田に行きたくて猛勉強をしたなど元気いっぱいにお話されました。(ちなみに犀川さんは早稲田卒の女性弁護士第一号とのこと)
また、会場内には立原前会長の写真と思い出のアルバムが飾られました。立原さんの奥様・和枝さんとご長男の慎太郎さんも懇親会に参加。慎太郎さんは、あまりに突然だったお父様に死に何も考えられなかったと言いますが、この日はユーモアを交えてお父様の思い出話をされました。なお、慎太郎さんは今回港稲門会の会員になりました。
その後、まもなく任期を終える武井雅昭港区長も駆け付けて挨拶。「5期20年の任期が終わっても港稲門会会員は続けます」との嬉しい言葉がありました。
恒例となった新入会員紹介のコーナーでは、当日同伴者として参加していたお二人も急遽入会を決められたことや、コロナ禍等のため総会出席が初めてという方も含めて9人の自己紹介となりました。
向かって右から2019年入会の矢島健生さん、2021年入会の寺田浩さん、2022年入会の新藤加菜さん2024年入会の増田忠史さん、西村匡弘さん、立原慎太郎さん、山本裕子さん、当日入会の油井航平さん、碓田拓磨さん。皆さんの個性豊かなスピーチで会場は大いに盛り上がりました。
会場のあちこちから笑い声が響き、先輩後輩も学部も関係なく楽しい歓談の時間が過ぎました。残念なのは、まだまだ女性会員が少ないことです。
最後は江田副幹事長の力強いエールで校歌斉唱。
学生の奨学金となる「稲門祭記念品」の当日売り上げは14万円と、目標額に迫る勢いでした。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。