ホームカミングデーに参加して②「丸一日を大学で」

今年のホームカミングデーは、3年振りの開催で、卒業52年目の私は2年前に招待を受けるはずでしたがコロナの影響で順延になっていました。会場は用意した席が約半分くらいしか埋まってなく、やや拍子抜けした感じでした。

式典は田中総長の挨拶から始まり、歌はない校歌の伴奏と応援部のパフォーマンスで終了しました。会場の早稲田アリーナは、4年前に完成し募金寄付者芳名版には、港稲門会のネームプレートが設置されています。

このあと、稲門祭で23区支部の会員勧誘の当番がありますので、それまでの時間を利用し、話題の村上春樹ライブラリーを訪れました。沢山の書籍に驚き、さらにオーディオルームも立派でそこでゆっくりくつろぎました。

夕方近く、港稲門会会員の西垣氏による在日ウクライナ人支援の歌唱とダンスを観賞しました。見学した沢山の人がさかんに拍手を送り、出演者も元気づけられたと思います。

帰りは、学生時代に利用した渋谷行きのバスに乗り帰宅しました。10月23日は、素晴らしい秋晴れで、上着もいらないくらいの天気でした。まる1日早稲田大学で充実した時を過ごしました。

立原雅夫 昭和46年 政経学部卒