「懐かしの名曲を歌う会」番外編 大先輩の米寿を歌って祝う会

 7月29日(月) 88才の誕生日を迎えられた港稲門会の長老犀川千代子さんの「米寿を祝う会」が行われました。

半年前、犀川さんご自身が、《7月の誕生日に「懐かしの名曲を歌う会」のメンバーとカラオケを歌いたい》というご希望があって実現したものです。犀川さんは当部会の常連メンバーで、歌い込んだ定番曲をいくつもお持ちです。部会メンバー一同、喜んで米寿の会のお手伝いをすることにしました。

35度を超える酷暑日となった誕生日当日。「懐かしの名曲を歌う会」のメンバー、犀川さんの昭和34年法学部卒業同期やゴルフ仲間の皆さん、共に活動をされた弁護士仲間の皆さん、ご長男犀川弘道さん、ご長女村上久美子さんなど、29名が集まり、賑やかに開催されました。

会場の目黒雅叙園にはカラオケセットを設置して、会食の合間に計16曲が歌われました。

犀川さんは、「りんごの唄」「花咲く旅路」「一本の鉛筆」の3曲を熱唱、「懐かしの名曲を歌う会」メンバーはお祝いに1曲ずつ、ご友人や弁護士仲間の方々も歌を披露。中でもご長男弘道さんの歌った「ヨイトマケの唄」は、お母様の弁護士活動を見守ってきたご自身の立場と重なり、参加者の心に強く響きました。

会の終わりは、ご長男ご長女による花束贈呈と謝辞。微笑ましい親子3人の姿に大きな拍手がわきました。

また、参加者には犀川さんの60年に渡る弁護士活動をまとめた冊子が配布されました。

冊子には犀川さんの自分史が網羅され、ご担当なさった数多くの訴訟の実績などとともに、同じく弁護士のご主人と大勢のご家族に囲まれた穏やかな日常が数多くの写真とともに綴られています。

お元気に88歳をお迎えになられた犀川さんを拝見して、この日の参加者は全員幸せな気持ちになりました。どうかいつまでもお元気でと祈らずにはいられません。そして共に歌いましょう!