国際交流部会・シンガポール大使館訪問報告

2025年12月4日、港稲門会 国際交流部会は、六本木のシンガポール大使館を訪問。会員15名が参加しました。ONG Eng Chuan大使をはじめ大使館関係者の皆さまに温かく迎えていただき、シンガポール経済の最新動向、日本との経済協力、アジア太平洋地域における外交戦略などについて、非常に示唆に富む講話をいただきました。
冒頭、WONG Jing Han, ウォン・ジンハン参事官(写真の女性)による、モニターを使ったシンガポールについての紹介がありました。最後にはシンガポールについてのクイズコーナーもあり、正解者にはお土産までご用意いただきました。

ONG Eng Chuan, オン・エンチュアン大使(写真の男性)は流暢な日本語でお話をされ、参加者からの質問にも丁寧に答えていただきました。若い頃東京工大で留学生として学ばれていたそうです。

シンガポールの領土は一貫して埋め立てにより拡大してきたそうですが、人口規模の小ささを克服し、国際金融・物流のハブとして発展を続けるシンガポールの国家戦略については、参加者から多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。


訪問後は、麻布十番の「海南鶏飯食堂 本店」にて懇親会を開催し、参加者同士の交流も深まりました。今回の訪問にご協力いただいた大使館関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

国際交流部会では、今後も港区に大使館を持つ多様な国々との交流を企画してまいります。
世話役 西村

