港・大田稲門会合同「わかば句会」4月の開催報告
4月11日(土曜)に開催された、港・大田稲門会合同の
「わかば句会」 の報告です。
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二百四十二回若葉句会 令和八年四月十一日(土)
場所 大森 エセナ大田
兼題 入学、草餅、朧月
捷三郎選
【特選】
◎流し目の御高祖頭巾やおぼろ月 旧雨
御高祖頭巾で顔を隠した女がけだるいおぼろ月の夜左右に眼を向けてゆるゆると歩いている。池波正太郎の時代物にありそうな情景は物語の始まりか。朧月がこの場面に相応しい。
◎今日もまたひねもすのたり花曇り 伸郎
さて、今日一日のたりとしていたのは自分自身のことだったろう。一日中なんとなく過ごしてしまったが、反省するわけではない。結構良い日だった、余裕のある気分が感じられる。
◎浮雲の置き忘れしか白木蓮 雅雄
浮雲の白さを木蓮の白さで身近に持ってきた。ありそうで思いつかない発想だ。中七の置き忘れしか、も秀逸なメルヘンになっている。対象に愛情がある。
【選】
〇朝刊を片手に飛び乗る春電車 博二
〇青楼や春の冷やかし銀流し 旧雨
〇全集の読破至らず菜の花忌 雅雄
〇今年また親子で競う潮干狩 光敏
〇春霞浦賀水道舟数多 朋子
〇腰痛も生きてる証大根花 勝美
〇石油待つ海の向こうはおぼろ月 博二
〇父母の歳超へし歳月おぼろ月 雅雄
〇草餅の右に新聞俳句欄 博二
〇草餅を食めば広ごる野の香り 朋子
〇補欠でも堂々として入学す 秀二
〇切り火背に角帽しかと入学す 雅雄
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次回 五月九日(土) 午後二時 エセナ大田 1―B(6F) 大森駅から5分
兼題 風薫る、素足、新緑
投句は、兼題で三句のほか雑詠二句、合計五句をご用意ください。
若葉俳句会誌22号の編集を始めます。新しい企画のご提案を歓迎します。
わかば俳句の5月以降の日程は、下記になります。
5月9日(土) 午後2時 エセナ大田 1―B(6F) 大森駅から5分
6月7日(日) 午後2時 エセナ大田 1―B(6F) 大森駅から5分 (港稲門会総会に考慮し日曜に変更済)
7月11日(土) 午後2時 エセナ大田 1―B(6F) 大森駅から5

