「最後の早慶戦」復刊プロジェクト

「最後の早慶戦」復刊プロジェクトをご存じですか?


昭和18年10月16日、第二次世界単線が激化する中で行われた「学徒出陣壮行早慶戦」は別名「最後の早慶戦」と呼ばれています。それは、戦争により青春を突然断ち切られた学生たちの「生きた証」でもあります

早稲田大学戸塚球場での試合終了後、早慶の学生が一緒になって「都の西北」「若き血」を涙を流しながら歌いました。やがて沸きおこった「海ゆかば」のメロディー、スタンド全員の大合唱となって早稲田の杜にこだましました。

この感動を記録した書籍『学徒出陣最後の早慶戦』が1980年に出版されたのち、舞台化、映画化されましたが、現在は絶版となっています。

戦後80年、東京六大学野球連盟100周年の節目の今年、この史実を語り継ごうと著者松尾俊治氏のご遺族が中心になって保存会を立ち上げ、復刊プロジェクトを開始しています。

詳しくは以下ホームページをご覧下さい  文責:長田
https://saigo-soukeisen.com/