「懐かしの名曲を歌う会」開催報告 新橋「ミュージックサロン シャミオール」にて

参加者平均年齢の高い部会ではありますが、「懐かしの名曲を歌う会」は元気に継続的に開催しています。今回は、4月23日13時から16時で開催。平日昼間のため現役の方々に申し訳ないのですが、高齢者には大変健康的なカラオケ会です。

以前ピアノで歌う会を行った会場にカラオケ機器が復活したとのことで、皆さん歌いなれたカラオケセットでの開催となりました。

(参加者: 犀川 塩浜 川上 井出 大塚 渡辺祐児 桜井 牧原)

通常のカラオケBOXではなかなか案内されない十分な広さのある会場が魅力です。このお店は犀川千代子さんが弁護士活動を始めた時お世話になった思い出のお店で、その時のご主人の息子さんが今マネージャーです。前回ピアノでの歌唱のご指導をいただいた歌手の広瀬節子さんにお立ち会いいただき、お店は貸切だけ、飲食はこちらで持ち込みという形にしました。

今回も校歌斉唱まで8人で計44曲、新たなデュエットに挑戦するかたも居て、皆さん楽しく盛り上がりました。

さてここで、港稲門会のカラオケ部会の歴史を簡単に振り返ってみましょう。世話役は何代にもわたっており、15年ほど前から「カラオケ」部会がスタートしました。先日お亡くなりになった立原雅夫さんが書いた報告によると、当時は会員のお店『古里庵』で開催。韓国料理をいただいたのちカラオケスタート。その後幹事が代わり、麻布十番の「十番音泉」で開催していました。そんな中、塩浜裕夫さんの発案で<① 昭和30年代を中心とした懐メロを歌うこと。② 人の歌もしっかり聞いて応援すること>を会則にして現在の「懐かしの名曲を歌う会」がスタート。

牧原俊幸さん(現事務局長)が世話役に加わって、2015年から参加者の歌った曲を毎回すべて記録、冊子にして配布することを始めました。コロナ禍で中止するまでに53回開催、再開後は5回開催しましたので、計58冊の歌の記録が残っています!この冊子は思い出の宝庫です。お亡くなりになった方々が楽しそうにマイクを握る姿を懐かしく見ることができます。また、塩浜さんが「東京の花売り娘」を歌えば、次に故青木宏衛さんが「上海の花売り娘」を選ぶなど、時代を共有した先輩方の名曲への思い入れが凝縮しています。美空ひばり好きの犀川千代子さん、こまどり姉妹好きの井出暁さんもごく初期からのメンバーです。毎回誰が何を歌ったかを記録し、冊子を作ってくれている牧原世話役にあらためて感謝します。以下は、過去の歌データが入っている4月号の台割の一部です。ご参考まで!                文:牧原俊幸、桜井郁子

次回は7月29日、犀川千代子さん米寿記念として目黒雅叙園にてお食事をしながら懐かしの名曲を歌う会を開催します。常連以外の方も、この機会にどうぞご参加ください。

会費は1万円の予定です。