創立25周年記念 秋の懇親会開催報告

11月16日(日)「東京プリンスホテル ガーデンアイランド」で盛大に開催。

ご来賓・会員・同伴者合わせて67名が参加して和気藹々と楽しい時間を過ごしました。

受付で、25周年記念の号外『写真で振り返る25年』を配布。HPで使用した過去の写真データをもとに、

各部会の活動の様子や港稲門会の主な出来事を網羅したパンプレットです。この新しい試みは出席の皆さん「懐かしい!」と好評でした。

(註:欠席の会員には後日お送りします)

会は、益子通夫会会長のご挨拶でスタート。<青森で過ごした少年時代、テレビで箱根駅伝を見て早稲田大学を意識した><今後の目標は若手の役員の増員><来年度は会費を値上げせざるを得ない>などを話し、今年相次いで亡くなった立原前会長、藤井元会長の思い出にも触れました。

益子通夫会長

早稲田大学からのご来賓は、東京23区地域担当課長 総長室経営企画課長の上野佳輝様。<150周年に向けての計画と目標><田中総長の肝いりで始まった「早稲田スポーツ強化募金(ラグビー・野球・駅伝)」は目標達成まで残り数百万円>とのお話がありました。今年はラグビーも野球も絶好調ですから、駅伝での活躍にも大いに期待したいです。

早稲田大学のご来賓 上野佳輝様

25年前の創立メンバーで初代幹事長を務めた三代会長の塩浜裕夫さんが、<25年前は東京都の6つの区に校友会支部がなかった、港区はその一つだった>と感慨深くお話されました。

第3代会長 塩浜裕夫さん

メインゲストの瀬古利彦さんがは「心で走る~がんばれ!箱根駅伝」と題してトーク。テレビでもおなじみの親しみやすくユーモラスなトークが展開され、会場は笑いに包まれました。

瀬古さんだからこそ知る<駒沢・青学・国士館という競合校の監督たちのエピソード><恩師中村監督について行こうと思った出来事><来年の箱根駅伝の見どころ>など、アクション付きでお話しくださいました。特に花田勝彦駅伝監督から“山の名探偵”と呼ばれている工藤慎作選手の活躍に期待がかかります。

なお、会場内では瀬古さんの愛弟子で早稲田大学競争部駅伝監督・花田勝彦監督の著書『学んで伝える』の販売も行われました。     

トークの後は歓談タイム。会場には、早実小学生の息子さん(小さい校友)と一緒に瀬古さんのサインを貰ってご機嫌なパパの姿も!

この記念すべき日に紹介された新入会員は男性5人。一言自己紹介が行われました。

会の最後は恒例の早稲田大学応援部とチアリーダーによるパフォーマンス。『紺碧の空』、『応援メドレー』、『校歌斉唱』はいつも以上に盛り上がりました。

来年1月3日箱根駅伝復路の応援や各種部会で再会することを楽しみに、午後2時半に散会しました。

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追記1)ハワイ在住の会員から25周年のお祝いメッセージが届いています。抜粋して掲載し、会員には全文をメール添付します

令和6年度新入会員黒川省三です。まずは、「港稲門会25周年祝賀会」おめでとうございます!

(中略)私の早稲田大学入学は、なんと戦後間もなくの昭和25 (1950)年教育学部英語英文科第25期でした。

今回の港稲門会祝賀会も25周年、母校早稲田大学の校歌も創立25周年の明治40年に制定されています。

その上、私の結婚年齢が25歳。私の人生には、25年が一つの因縁になっているのかも知れません>

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追記2)瀬古さんが、熱いエールを送る花田駅伝監督の著著『学んで伝える』(徳間書店)が好評発売中です。

<陸上競技専門の顧問がおらず、自分自身で創意工夫をしながら走っていた中学・高校時代。
そこから運命の師・瀬古利彦と出会い、挫折、期待、衝突、共闘を繰り返しながら掴んだ、箱根駅伝と2度のオリンピックの舞台。
現在は、母校・早稲田大学の駅伝チームを指揮する著者の、人生の歩み、出会いのなかから導き出された、学びや教えを綴った初めての著書――>

(Amazon他で購入可能)