名曲の故郷を訪ねて歌う会

「懐かしの名曲を歌う会」の世話役・桜井(川崎)です。2019年の夏、この会は9人で大阪遠征をおこないました。大阪の地を踏んで『中の島ブルース』や『月の法善寺横丁』を歌いたい!という企画です。名曲が作られた街には、それぞれの香りや音や人の気配があります。歌いながらそれを実感しました。

2019年大阪遠征

私は、年に1回くらいは名曲の故郷を訪ねて歌う会を開いてはどうかと考えています。この度そのテストケースとして実行しましたのでご報告します。

東京から日帰りで行ける、歌う以外に見物できる場所がある、もちろん近くに歌える場所があること等を考慮して、映画『男はつらいよ』の舞台であり、名曲『矢切の渡し』を生んだ江戸川に隣接する柴又に決定。もう一人の世話役・牧原さんが細かくスケジュールを組んでくれました。

9月29日(火)午前10時、長雨の続くこの日、柴又駅に集合したのは、今や常連となった、目黒稲門会前会長の川崎さん、90才の犀川さん、米寿を迎えた川上さん、牧原さん、桜井の5人。

まず、参道を通って『男はつらいよ』の舞台でもある帝釈天へお参り。

お参りをした後は、本堂脇から「彫刻ギャラリー」(入場料400円)を拝観することをお勧めします。

法華経の説話を題材にした胴羽目彫刻は、大正時代の作で大型彫刻10枚。大迫力です。

帝釈天は、お庭(回廊式)も見事なのです。雨に濡れてしっとりした風情がまたよし!映画には出てこない柴又の魅力です。

この後は犀川先輩のご希望で山本亭へ。地元ゆかりのカメラ部品工場の創立者だった山本栄之助氏の自宅が一般公開されているもの。ここではお抹茶と和菓子をいただけます。

ここからはよく知られている「寅さん記念館」と「山田洋二ミュージアム」へ。映画のセットや当時のフィルムカメラが展示されています。

楽しい時間を過ごしつつも、雨は少しも降りやまず・・・せめて矢切の渡しを見たいと、歩いてすぐの柴又公園へ。大変きれいに整地された公園です。

しかし・・・3隻の渡し舟は松戸側に繋留されたままでした。これでは♪連れて逃げてよ~とはいかないですね。「矢切の渡し」の歌詞に♪夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し~とありますが、期せずしてその通りの風景を堪能しました。

その後、金町まで行ってカラオケ三昧。わずか半日のミニ旅行でしたが「ホント楽しかったね」といって解散しました。

(写真は、美しく整地された柴又公園です)