港稲門会 Minato
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食べ歩き部会 東京ステーションホテル内覧会付き特別会食会の報告
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6月12日(水)18時半、鬱陶しい梅雨まっさかりの一夕。東京駅丸の内南口「みどりの窓口」前に参加者12名が到着しました。今回は食事だけでなく、昨年秋およそ100年前の開業時の姿に復原された東京駅内に新装開業した東京ステーションホテルを特別に内覧できる、というおまけ付き。ホテルから二名の方が案内役として待機。わたしたちを引率してくれました。

「みどりの窓口」前という集合場所を設定したのは、ホテル南口入口がすぐ隣にあるから。するりと自動ドアが開くと、ホテルの通路に迷いこみます。
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広やかでゴージャスなロビーラウンジを左手に眺めながら、わたしたちはエレベーターで四階へ。まず、宿泊客しか入れない朝食をいただくスペース「アトリウム」を見学。
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中央部にある煉瓦は開業当時のものとか。長い記憶を封じ込めた重厚な煉瓦の壁に耳をあてると100年もの間の歴史の足音が聞こえてくるようでした。
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客室前の長い廊下は、あの東京タワーを横にした以上の長さとか。そして、その先には、丸の内南口ドームの天井を眺められる場所が。十二支のうち八つの動物が浮き彫りにされた華麗なレリーフを間近に見ることができました。
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57_6 内覧会は以上30分で終了。


分厚い大理石の階段を下りて二階のレストラン「ブランルージュ」へ到着したのが19時すぎ。12名用の一番大きな個室で特別会食会がはじまりました。


藤井会長の発声のもとシャンパンで乾杯。
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旬の一品からはじまったコースは、羽太の昆布締めマリネ、温かな鶏のブイヨンスープまたは冷製エンドウ豆のスープ、すずきの網焼き、フランス産仔うさぎ背肉の詰物入りロティー、シェフパティシエ特製スイーツ、コーヒー、美しく盛り付けられたプティフール。食事に合わせて、ワインを選定してくださったのは桜井さん。すっきりした白ワイン、軽めの赤ワイン、重めの赤ワイン。それぞれ料理との相性がとてもよく、楽しくグラスを傾け会話も弾みました。
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パンの種類も豊富で、白と茶の市松模様を角砂糖で描いた並べ方もおしゃれ。コーヒーカップを持ち上げたときソーサーに描かれたMerciという文字に感動しながら、花村先輩のすてきな挨拶で三時間にわたる魅力あふれるディナーが幕を閉じました。
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(文:世話役 小野寺麻利子)
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