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食べ歩き部会報告

初夏の神楽坂散策と老舗の味覚を楽しむツアー
平成24年6月9日土曜日。気象庁から「梅雨入り」が宣言された、まさにその日。
「初夏の神楽坂散策と老舗の味覚を楽しむツアー」参加者総勢16名が、降りしきる雨のなか、夜の神楽坂に集いました。
今回の食べ歩き部会は、散策コースと現地集合コースの二つのコースに分かれていたのが特徴。散策コースを選んだ12名は18時半に飯田橋駅へ集合、雨に煙る神楽坂の街歩きからスタートしました。
神楽坂は、江戸情緒の色濃く残る粋な町。毘沙門天へ向う坂の両側には、うまいもの屋が軒を連ね、粋な和食屋さんの格子戸、おしゃれなビストロの看板などを両側に眺めながら毘沙門天(善国寺)へ。折しも境内では祭り囃子の稽古の真っ最中。篠笛のかそけき音色が、ふりしきる雨音を縫って響き、江戸情緒たっぷり!
また、先ごろ95歳の天寿を全うされた大女優・山田五十鈴さんの大ファンだというご主人が名づけた「五十鈴」という屋号の和菓子の老舗へも立ち寄るなど、神楽坂情緒を満喫。極め付きは、さまよいこんだ路地裏での、映画のワンシーンのようなひとコマ!しっとりした石畳の小路を歩いていると、お座敷へ出勤途中の芸者さんと遭遇したのです。結い上げた一筋の乱れもない黒髪の艶やかだったこと!ちょっとしたタイムスリップ気分も味わえました。(現地集合の方、残念でした!)
さて、19時。現地集合組の待つ、会食会場の「鳥茶屋」別亭へ。
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今回の参加者のうち奥様同伴だったのが康本さん。また、ホームページを見て会員になったという新規会員の斉藤和恵さん、締め切りぎりぎりに電話してくださった松本弘之さんの参加もうれしいことでした。
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新会員の斉藤和恵さん(中央)を囲んで。
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お鍋に美しく盛り付けられたうどんすき。これから火を通して・・
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お椀に取り分けていだきました。
集合写真で、きものを着ている二人は、特別参加してくれた小野寺の友人。最年長(失礼!)の犀川先生も交えてにぎやかに歓談。20時すぎ、ゴルフコンペの帰りに駆けつけてくれた益子さんを交えて、16名勢ぞろいで、名物「うどんすき」と美酒をこころゆくまで堪能しました。
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次回食べ歩き部会は、9月30日(日)12時から開催予定です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
文:食べ歩き部会世話役/小野寺麻利子
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