外川隆氏
(早大平山郁夫ボランティアセンター事務長)
講演会での講演要旨
- 3.11の大震災を契機にワセダのボランティアセンターの活動が本格化した。震災以来これまでにのべ10万人以上の学生が参加し、今も続いている。
- 大学は社会に貢献できる人材の育成を目指しており、復興支援の方針は次の3つである。
① 被災学生の就学支援 ② 被災地域への支援 ③ 研究を通じた復興支援
- 鎌田総長名で被災地在住の校友2万人にお見舞い状を送り。6千人から礼状などの返事があった。これが個々の支援活動に結びついている。
- 鎌田総長自身も現場に行き、汚泥除去などの作業に参加した。柔道部、グリークラブなど学内各部もさまざまな救援活動、ボランティアに参加している。
- 活動に参加した学生は行動が次の勉学への動機となって成長を続けている。
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