新年恒例の東京・箱根大学駅伝は往路、復路とも東洋大学に及ばず残念ながら2位に。往路の5区山登りで東洋に抜かれたが、僅差で2位を確保して、復路への希望をつなぐ。2日目6区の山下りで抜きつ抜かれつの接戦を続けたが、7区以降は2位のまま終わった。
1月3日午後1時には芝増上寺山門前に応援の会員が集合。大学の“のぼり”と港稲門会の“のぼり”を立てて気勢をあげる。今年は接戦続きのためか、いつもより応援の人出も多い。港稲門会も20人を超すメンバーが集まった。
トップ東洋に続く母校のランナーを大声援で送ったが、3位以下の各校も最後まで接近戦の連続。結局全23校の選手を見送ってから記念撮影。新年祝賀会の会場、芝パークホテルへ移動した。
塩浜会長が「早稲田が一人で走っているのではないから、こういう結果もあります。まあ健闘ですよ。ことしは厳しいと言われますが、港稲門会は皆さん元気で頑張りましょう」と念頭挨拶。杉原副会長(応援部会世話役)が試合講評。坂上欣男先輩の乾杯の音頭で新年会スタート。
ワセダの“のぼり”を見て、若い親子連れが「記念写真を撮らせて」と来た話。「それにしても“のぼり”が3本では、応援の気勢があがらない」有料でも良いからもっと増やそう、など。話は自然、来年の駅伝や応援のやり方などへ。
散会したのは午後4時。増上寺、芝大神宮の初詣の人並みにもまれながら、それぞれ家路についた。東京にしては珍しく空の澄んだ気持ちの良い一日だった。
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