昨年11月作家村上春樹氏(昭和50年第一文学部卒)から、氏が所蔵する資料寄贈の申し入れがあり、それを受けて学内に文学に関する国際的研究センター設立の構想が持ち上がっているそうです。村上氏所蔵の1万枚以上のレコード、著作本、翻訳本などの書籍類、新人賞を獲った『群像』、『ノルウェイの森』を書いた大学ノートなど初校原稿のコレクション等々も寄贈・寄託され、様々な国との文化交流を促進し、世界中の村上ファン、村上文学研究者が訪れる研究拠点を設けるとの興味深い情報でした。また、我々には記念会堂として懐かしい地に昨年12月に完成した多目的施設 「早稲田アリーナ」がオープン。「Waseda Vision 150」で掲げる<世界に貢献する高い志を持った学生>の育成にも寄与する施設として大きな期待が寄せられている等々のお話を伺うことができました。
続いて、平塚幹事による10月開催の稲門祭の紹介、記念品販売協力依頼、即売の案内の後、大矢副幹事長の閉会挨拶で一部を終了しました。 |