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第5回国際交流部会報告 ガーナ共和国大使館訪問
ー大使自らのプレゼンテーションに感激!ー
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晴天の5月11日(水)16時、16名の参加者で西麻布交差点近くにある『ガーナ共和国大使館』で国際交流部会を開催。私たちの訪問は、3週間前に着任したばかりのフランク・オチョレ新大使ご本人の登場というサプライズで幕を開けました。
中央アフリカ沿岸に位置するガーナ共和国は、1957年独立するまでは英国領ゴールドコースと呼ばれていましたが、西アフリカに栄えたガーナ帝国から新国名「ガーナ」を採用しました。また、日本とガーナ友好の歴史は古く、その先駆けは野口英世博士(1876〜1928)による黄熱病研究です。博士の研究室が保存されているコレブ病院「野口英世メモリアルガーデン」には、今も多くの日本人観光客が訪れています。

ガーナの観光案内を中心とした日本語のビデオ上映で始まった交流会では、上映後にご挨拶を頂いたオチョレ大使がそのまま同席され、ご自身で殆どのプレゼンテーションを行ってくださいました。参加者からの様々な質問にも巧みなユーモアを交えて温かく答えてくださり、参加者一同すっかり打ち解けました。
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真ん中がフランク・オチョレ新大使
引き続き広報担当官より政治・経済・スポーツ・社会全般の説明。英語での紹介ビデオを視聴しながら西垣会員の通訳で質疑応答を行いました。現在、金を始めダイアモンド、マンガン、ボーキサイトなど豊富な鉱物資源が主要輸出品であり、最近沖合で油田も発見され注目されています。また農産物では何といっても良質なカカオが有名です。日本が輸入するカカオの80%がガーナ産であり、日本のチョコレートの名前にもなっていることもうなずけます。
この場でもまた大使が補足説明役に回り、国旗の由来や民族衣装の生地となるガーナ独特の手織物ケンテ(Kente) の色と強さにまつわるエピソードなど興味深いお話を伺いました。
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2時間にわたり開催された交流会にずっと同席された大使は、最後には私たちを玄関先まで見送って下さいました。大使と大使館の皆さんのサービス満点のおもてなしに心から感謝して大使館を後にしました。

引き続き近くのガーナ・レストラン「アフリカン・ホーム・タッチ」で懇親会を開催。副大使や担当のベッテイ嬢にも参加して頂き、バナナの焼き物、揚げ物など珍しいガーナ料理を堪能して親睦を深めました。

世話役 石賀、堀田、西垣
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