晴天の5月11日(水)16時、16名の参加者で西麻布交差点近くにある『ガーナ共和国大使館』で国際交流部会を開催。私たちの訪問は、3週間前に着任したばかりのフランク・オチョレ新大使ご本人の登場というサプライズで幕を開けました。
中央アフリカ沿岸に位置するガーナ共和国は、1957年独立するまでは英国領ゴールドコースと呼ばれていましたが、西アフリカに栄えたガーナ帝国から新国名「ガーナ」を採用しました。また、日本とガーナ友好の歴史は古く、その先駆けは野口英世博士(1876〜1928)による黄熱病研究です。博士の研究室が保存されているコレブ病院「野口英世メモリアルガーデン」には、今も多くの日本人観光客が訪れています。
ガーナの観光案内を中心とした日本語のビデオ上映で始まった交流会では、上映後にご挨拶を頂いたオチョレ大使がそのまま同席され、ご自身で殆どのプレゼンテーションを行ってくださいました。参加者からの様々な質問にも巧みなユーモアを交えて温かく答えてくださり、参加者一同すっかり打ち解けました。 |