|
大衆娯楽の麻雀人口のピークを学園闘争の激しさが増すも好景気で沸いていた1960年代とするなら、その後の衰退ぶりは激しく、麻雀を嗜む人達よりも屋外に出てテニスやゴルフを楽しむセレブ志向の団塊の世代へと娯楽そのものが変化してきている昨今です。これは当港稲門会の諸兄も例外でなく毎回声を掛けてくれる方も少なくなり一卓成立も危ぶまれ毎月流会の危機に瀕しているのが現状です。
さて、高杉晋作と麻雀との関わりについては、会報のvol.80でも書いたのですが、今回は新撰組一鬼のイケメン副長・土方歳三と麻雀との逸話をご紹介します。鳥羽伏見の戦いに敗れて江戸に戻り各地を転戦するも最後は蝦夷地に死地を見出して箱館に入った土方はフランス軍服を身にまとい本陣の五稜郭を出て馬上より官軍の前線へと向かうも流れ弾に当たって絶命したことは、すでにご存じのことと思います。時は明治2年5月のことでした。その時、鮮血滴る土方の胸ポケットには、何と麻雀牌「二萬」が入っていたというのです。これが事実かどうか、信じるどうかは、皆さまにお任せしますが、幕末の偉人たちにも麻雀は親しまれていたようです。
そんな麻雀を愛する世話役から皆さんに部会の報告とお知らせです。新年初となる麻雀部会は、1月17日(水)16時から麻雀クラブ「登美」で開催されました。メンバーは、紅一点の犀川女史、左津前氏、世話役の友人岩本氏と井出の4名で楽しく卓を囲みました。
麻雀部会は、月に一度。第三水曜日の18時〜。場所は麻雀クラブ「登美」2階。(第一京浜国道の駅寄りの一本裏の小道を浜松町方面に歩くとあります。) 日時の変更がある場合がありますので、参加希望者は、事前に井出までご連絡ください。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
(世話役:井出暁)
|