港稲門会 Minato
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旅行部会、韓国へ
 瓢箪から駒とはよく申したもの。今年の夏の夜の「ニ火会」、ふっとだれかが「皆で海外旅行したいネ、差し当たって身近な韓国など?」と。五人の同門に中一人の妻女も加えた計六人が、何と誉れ高くも港稲門会初の海外雄飛に馳せ参じたのです。変わり身の早さと迅速な行動力こそ港稲門人(?)の誇りとすべきでしょうか。
 11月20日から23日までの3泊4日釜山から慶州へ、大田からソウルへは、新装なった韓国の新幹線KTXで。やや強行軍なれど気力充実のご一行。釜山はチャガルチ市場、採れ採れの魚介が素晴らしかった。大田では夜カラオケをやった。ド演歌あり韓国演歌あり、はてはビートルズと千差万別なこと。
韓国旅行 韓国一の水揚げを誇る釜山漁港。その日に獲れた新鮮な魚が取引される、ここチャガルチ市場はまさに釜山市民の台所。おそろいの帽子が良く似合う会員3人は、人並みに圧倒されちょっと呆然!
韓国旅行 チャガルチ市場では、新鮮な魚介類の他にこんなものも売られています。筆者・飯沢も思わず『脱帽!』
 翌朝は白馬江クルーズ。百済の昔、敵に追い詰められた宮女3000人が、白いチョゴリ翻して次から次へと川面に身を投げたとされる落花岩(その様子が花の様だったのが命名の由来とか)の感慨。
 ソウルから北へ車で一時間余、北朝鮮が南侵用に掘ったトンネルの、おぞましくも妙に組織だった「偉容」には、名状し難い思いを抱いた。ソウルの南大門市場、オモチャ箱ひっくり返した中のテント張りの飲み屋が愉快だった。港稲門人はミーハー度も十分。ヨン様ファンのひそみにならうことだってタップリと。
韓国随一の歴史遺産の観光地であり、新羅千年の古都「慶州」にて記念写真。ちなみに左端・植松会員の皮のコートは、釜山の皮専門店で購入したもの。現地調達こそ旅の醍醐味なのです。 韓国旅行
ソウル市内のロッテデパートには、かのヨン様のディスプレイが!!ミーハー度十分な一行の歴史的(?)記念写真。奥様お嬢様へのお土産写真でもあります。 韓国旅行
韓国旅行 600年の歴史を誇る韓国最大最古の市場で、今もソウルの人々の生活を支えつづけているのが、ここ南大門市場。あらゆる食品からファッションまで、「売っていないものはない!」と言われるショッピングの名所なのです。とは言え、左から2番目・増子会員の早稲田ウィンドブレーカーまでは、売っていません!
韓国旅行 ソウルの北方に新設されたトラサン駅にて。この駅は、南北の調整が進めば、いずれは新義州など北朝鮮の工業地帯と連結すると聞き、感慨にふける筆者です。
 だが、最大の収穫は、旅行中重ねられた皆さんとのまことに気の置けない語らいの数々。そこで、今回の面々早くも自問自答しているのです、クォ・ヴァディス…。次は何処へ?と。
文:飯沢 正 (昭和49年政経卒)
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