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あの頃の「早稲田の学生街」が本に!

昨年末、朝日新聞で『街は変われど早稲田の青春』『60年代の町並み、地図と冊子で』と言う見出しの記事を見つけた。“早稲田”の文字には即反応してしまうのだ。「早稲田の学生街 60´s−70´s」という本が出版されたらしい。懐かしの貴重写真が200枚も掲載されているらしい。学生街の今昔がわかる地図もついているらしい。極め付きは、本に書かれたコピー“早稲田にいた日々が今よみがえる!”。学部違いの先輩である夫と相談し、「買わなきゃ!」となった。一般書店では扱っておらず、注文販売である。 60年代〜70年代の早稲田の街を歩いたOBなら、必ずどこかのページで指が止まる本である。年代・学部・所属クラブなどで通った喫茶店も本屋もコンパの場所も違うだろうが、早稲田大学歴史資料センターや早稲田商店街から提供された貴重な写真の数々に、一人一人の自分史が蘇る。77年第一文学部卒業の私は、八幡坂〜馬場下や南門通りを毎日歩いていた。喫茶のオリエントやフェニックス、ブルボン、ジャルダン、モン・プティが懐かしい。まじめな学生ではなかったが、初めて教科書を買った廣文堂が懐かしい。学生運動の煽りで廃屋のようだった学生会館さえも懐かしい。そして、今はもうない。
この本のあとがきにこうある。
「二度と見ることがない『まぼろしの街並み』が目の前にある幸せ。この幸せを早稲田に思いを寄せるみなさんと分かち合うのが本書の目論見です。」
買わなきゃ!と思ったOBの皆様、以下の問合せ先で入手出来ます。しかもこの本は、「まぼろしの青春マップ・シリーズ」の第一弾だそうです。慶応でもなく東大でもなく、早稲田が第一弾。なんとも嬉しいはありませんか。
定価は880円。
文:桜井郁子(昭和52年第一文学部卒)
【問合せ】
有限会社対角線
電話・FAX 03-3356-1889
E-mail:waseda@maboroshi-ch.com

詳しい情報を知りたい方は以下のウェブサイトをご覧下さい。
http://www.maboroshi-ch.com/index.htm

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